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『ハイブリッド車の重量税は、ずっと免税なの?次の車検ではいくらかかるの?』と気になっていませんか。
結論から言うと、ハイブリッド重量税の減税・免税は、新車で登録した時の1回限りが基本です。初回車検まで免税になるのは燃費の基準を大きく上回る車だけで、2回目以降は燃費の条件に応じた税率になります。
この記事では、ハイブリッド車の重量税を時間の流れに沿って並べ、車検の時にいくらかかるかを確かめる方法まで紹介します。
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ハイブリッド車の重量税は「いつの車検か」で変わる
重量税ハイブリッドの扱いは、新車登録時・初回車検・2回目以降・13年超で変わります。ハイブリッドという種類で決まるのではなく、燃費の基準をどれだけ達成しているかで決まります。
自動車重量税は、車検の時に車の重さに応じて払う国の税です。ハイブリッド車の自動車重量税も、仕組みはガソリン車と同じなんです。
違いが出るのは、燃費の良い車ほど減税や免税を受けやすい点です。時間の流れで並べると、次のようになります。
| タイミング | ハイブリッド車の重量税の扱い | 確かめるところ |
|---|---|---|
| 新車登録時 | 2030年度燃費基準の達成度で25%軽減から免税まで | 見積書・諸元の燃費基準達成度 |
| 初回車検 | 125%達成車などは免税。それ以外は本則税率など | 新車時の減税の段 |
| 2回目以降の車検 | 燃費の条件を満たせば本則税率。満たさなければ当分の間税率 | 照会サービス |
| 13年・18年経過 | 2020年度燃費基準を達成していなければ経年の税率 | 照会サービス |

新車登録時:エコカー減税でハイブリッドの重量税が軽くなる
ハイブリッドの重量税減税がいちばん効くのは、新車で登録する時です。
2026年5月1日から2028年4月30日までに新車で登録した車は、2030年度燃費基準の達成度に応じて重量税が軽くなります。適用は新車登録の時の1回限りです。
| 2030年度燃費基準の達成度 | 2026年5月1日〜2027年4月30日 | 2027年5月1日〜2028年4月30日 |
|---|---|---|
| 80%達成 | 25%軽減 | 軽減なし(本則税率) |
| 85%達成 | 25%軽減 | 25%軽減 |
| 95%達成 | 50%軽減 | 50%軽減 |
| 基準を達成 | 75%軽減 | 75%軽減 |
| 105%達成 | 免税 | 免税 |
| 125%達成 | 免税(初回車検も免税) | 免税(初回車検も免税) |
ガソリン車(ハイブリッド車を含む)が減免を受けるには、2020年度燃費基準の達成と、排出ガスの条件(2018年規制から50%低減)も必要です。
2027年5月1日から区分が変わり、80%達成の車は軽減なしになります。登録日が4月末と5月初めのどちらになるかで、重量税が変わる車もあります。納車の時期が近い方は、販売店に登録予定日を聞いてみてください。
燃費基準の達成度はどこで分かる?
『自分が買う車が何%達成なのか、どこを見れば分かるの?』と思いますよね。
達成度は、メーカーの公式サイトの諸元表や、販売店の見積書に書かれていることが多いです。同じ車種でも、グレードや駆動方式で達成度が違うことがあります。
- このグレードの2030年度燃費基準の達成度
- 重量税が軽減か免税か、何%軽減か
- 登録予定日が区分の変わる日をまたがないか
- 初回車検も免税の対象か
販売店では、こんなふうに聞くと話が早いです。
「このグレードだと、重量税は免税になりますか」
「新車の時は免税ですが、初回車検は対象外のグレードです」
こうした答えが返ってきたら、初回車検の時には重量税がかかると考えておけば安心です。
登録時期と達成度で変わる例
同じ達成度でも、登録する時期で扱いが変わるのが今の制度の特徴です。
| 車の例 | 2027年4月に登録 | 2027年5月に登録 |
|---|---|---|
| 2030年度基準80%達成の車 | 25%軽減 | 軽減なし |
| 2030年度基準95%達成の車 | 50%軽減 | 50%軽減 |
| 2030年度基準105%達成の車 | 免税 | 免税 |
| 2030年度基準125%達成の車 | 免税(初回車検も免税) | 免税(初回車検も免税) |
80%達成の車だけは、登録が1か月ずれるだけで軽減がなくなります。それ以外の段は、2028年4月30日までの登録なら同じ扱いです。
『ハイブリッド重量税の免除はいつまで?』という疑問には、今の制度は2028年4月30日までの新車登録が対象、と答えられます。その後どうなるかは、今の時点では決まっていません。
初回車検:ハイブリッドでも免税になるのは一部
『新車の時に免税だったから、初回車検も免税だよね?』と思う方は多いですよね。
ハイブリッドの初回車検の重量税が免税になるのは、2030年度燃費基準125%以上を達成した乗用車などです。105%達成で新車時に免税だった車でも、初回車検は免税になりません。
- 新車登録の時に重量税の全額免除を受けている
- 2030年度燃費基準125%以上を達成している
- 新車の車検証の有効期間が満了する日から15日を経過する日までに車検を受ける
- 車を改造するなどの変更をしていない
最後の2つは見落としがちです。車検の時期が遅れたり、改造などの変更をしたりすると、初回車検の免税が受けられないことがあります。
「免税だったのに今回は請求された」はよくある話
ハイブリッド車の初回車検の重量税で、『前回は0円だったのに』と驚く方もいます。
多くの場合、新車時だけ免税の段(105%達成)の車か、初回車検の条件を満たさなかったケースです。見積書の重量税の欄を見て、気になったら車検を頼むお店で理由を聞いてみてください。
2回目以降・13年超:ハイブリッド車の車検の重量税
2回目以降のハイブリッドの車検の重量税は、燃費の条件で税率が決まります。
継続検査や中古車の新規登録では、原則として今のエコカー減税の要件を満たす車に本則税率が使われます。本則税率は、登録乗用車で0.5トンあたり年2,500円が目安とされています(国土交通省の資料)。
| 車の条件(2026年5月〜2028年4月の継続検査) | 13年未満 | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|
| 2020年度燃費基準達成・2030年度基準80%以上 | 本則税率 | 本則税率 | 本則税率 |
| 2020年度燃費基準達成・2030年度基準80%未満 | 当分の間税率(13年未満) | 同左 | 同左 |
| 2020年度燃費基準を達成していない | 当分の間税率(13年未満) | 13年経過の税率 | 18年経過の税率 |
古い年式のハイブリッド車で2020年度燃費基準を達成していない車は、13年・18年で重量税が上がります。重量税の13年の扱いは、ハイブリッド車の13年超の税金で詳しく説明しています。
自分の車の重量税を確かめる方法
重量税の額は、重さと燃費の条件の組み合わせで決まるので、車ごとに確かめるのが確実です。
- 車検証を手元に用意する
- 国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」を開く
- 車の情報を入れて、次回の重量税額を見る
- 車検の見積書の重量税の欄と照らし合わせる
車検で重量税と一緒に払うもの
車検の時は、重量税のほかに自賠責保険料と印紙代も払います。この3つは法定費用と呼ばれ、どこで車検を受けても同じです。
自賠責保険料は、ハイブリッドかガソリン車かで区分が分かれていません。2026年11月1日以降に始まる契約から、料率が改定されます。
| 24か月契約(離島・沖縄県を除く) | 2026年10月31日までの始期 | 2026年11月1日以降の始期 |
|---|---|---|
| 自家用乗用自動車 | 17,650円 | 18,560円 |
| 軽自動車(検査対象車) | 17,540円 | 18,660円 |
車検の時の費用全体の見方は、ハイブリッド車の車検費用で紹介しています。

ハイブリッドの重量税でよくある相談
ハイブリッドカーの重量税について、よく見かける相談を3つ選んで答えます。
相談1「減税は購入時だけ?3年後・5年後は満額?」
『ハイブリッド車の重量税の減税は購入時だけ?3年後、5年後の車検では満額取られるの?』という相談です。
エコカー減税は新車登録の時の1回限りです。初回車検も免税になるのは125%達成車などだけで、それ以外は燃費の条件に応じて本則税率などになります。
本則税率は、エコカー減税の要件を満たす車に使われる税率です。燃費の良い車ほど、2回目以降も高い税率になりにくいと考えておくと分かりやすいです。
相談2「重いのに、なぜハイブリッドは重量税が安いの?」
『ハイブリッド車は電池を積んで重いのに、なぜエンジンだけの車より重量税が安いの?』という相談もあります。
重量税は重さで額が決まりますが、燃費の良い車には減税や軽い税率が用意されています。燃費の基準を達成しているハイブリッド車なら、重さの割に重量税が軽くなることがあるんです。
ただし、すべてのハイブリッド車が安いわけではありません。車ごとの燃費の達成度で決まります。
相談3「13年経過したら重量税は上がる?」
『重量税はハイブリッドも13年経つと上がるの?自動車税は据え置きみたいだけど』という相談です。
2020年度燃費基準を達成していれば年数に関係なく同じ区分ですが、達成していない車は13年・18年で上がります。車検の前に照会サービスで確かめておくと安心です。
車検の前に、乗り続けるか手放すかも考えておく
重量税は車検の時にまとめて払うので、『この車検を通すか、ここで乗り換えるか』と考えるきっかけになりますよね。
例えば、次の車検で重量税が上がり、整備の見積もりもかさむ場合は、車検の前に今の車を売る選択肢もあります。
販売店の下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。先に今の車の相場を知っておくと、車検を通すかどうかも比べやすくなりますよ。
車検を通すか決める前に比べたいこと
重量税は車検の費用の一部にすぎません。重量税だけを見て決めると、あとで『整備費のほうが大きかった』となることもあります。
- 次の車検の重量税(照会サービスの額)
- 整備の見積もりの内訳と交換する部品
- 駆動用バッテリーや警告灯の状態
- 今の車の下取り額と買取店の査定額
- あと何年乗るつもりか
今の車にまだ不満がなく、整備の見積もりも納得できるなら、車検を通して乗り続けるのも良い選択です。乗り換える場合は、ハイブリッド車の向き不向きをハイブリッド車とはで確かめてから考えてみてください。
重量税が戻るのは、解体して永久抹消登録をし、車検の残りが1か月以上ある時に還付を申請した場合だけです。一時抹消や売却(名義変更)では戻りません。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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よくある質問
ハイブリッド車の重量税は免税ですか?
新車の時に免税になるのは、2030年度燃費基準105%以上を達成した車などです。それより下の達成度では25%から75%の軽減で、免税ではありません。
ハイブリッドの初回車検の重量税も免税ですか?
初回車検も免税になるのは、2030年度燃費基準125%以上の達成車などで、車検の時期や改造などの変更がないことの条件もあります。
ハイブリッドの重量税の免除はいつまでですか?
今のエコカー減税は、2026年5月1日から2028年4月30日までに新車で登録した車が対象です。2027年5月1日からは区分が一部変わります。
ハイブリッド車の車検の重量税はいくらですか?
車の重さと燃費の条件で決まるので、車ごとに違います。国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」に車の情報を入れると、次回の重量税額を確かめられます。車検の見積書の重量税の欄とも照らし合わせてみてください。
中古のハイブリッド車でも重量税は減税されますか?
エコカー減税は新車登録の時の1回限りです。中古車の新規登録や継続検査では、原則として今のエコカー減税の要件を満たす車に本則税率が使われます。
まとめ
- ハイブリッド車の重量税は、燃費の基準の達成度で扱いが決まる
- エコカー減税は新車登録時の1回限りで、免税は105%以上の達成車
- 初回車検も免税になるのは125%以上の達成車などに限られる
- 2回目以降や13年超は、2020年度燃費基準の達成しだいで税率が変わる
- 次の車検の額は照会サービスで確かめ、車検前に乗り換えも比べておく





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