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寒い朝、『ハイブリッドでも暖気運転したほうがいいのかな』と迷ったことはありませんか。ガソリン車に長く乗ってきた方ほど、気になりますよね。
結論から言うと、ハイブリッド車に暖気運転は必要ありません。エンジンが冷えている間は、車が自分でエンジンをかけたり止めたりしてくれます。
この記事を読むと、暖気運転の考え方と、走る場面ごとにハイブリッド車の燃費を良くするコツが分かります。
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ハイブリッド車に暖気運転は必要?
トヨタは、ハイブリッド車はエンジンが冷えている時にエンジンの始動と停止を自動で行うので、暖機運転は必要ないと案内しています。乗ったらそのまま、ゆっくり走り出してかまいません。
『でも、エンジンが冷えたまま走って大丈夫?』と心配になりますよね。
ハイブリッド車は、エンジンが冷えている間はエンジンを自動で止めないようにしています。トヨタの取扱説明書でも、エンジンが自動で止まらない条件に「ガソリンエンジン暖機中」が入っているんです。
つまり、走り出しながら車がエンジンを温めてくれる、というイメージです。止まった状態で長くエンジンを回す必要はありません。
ガソリン車の暖気運転と何が違う?
国のエコドライブの呼びかけ「エコドライブ10のすすめ」でも、今の乗用車は基本的に暖機運転は不要とされています。
同じ資料では、10分間のアイドリング(エアコンOFF)で130cc程度の燃料を使うという目安も紹介されています。これはガソリン車一般の目安ですが、止まったままエンジンを回すとその分ガソリンを使う、という点はハイブリッド車でも同じです。
| 項目 | ハイブリッド車の考え方 |
|---|---|
| 乗ってすぐ走り出していい? | トヨタは暖機運転は必要ないと案内 |
| エンジンが冷えている時は? | エンジンが自動で止まらず、走りながら温まる |
| 止まったまま温めると? | その間もガソリンを使う |
| 冬の朝に気をつけることは? | 急発進を避け、ゆっくり走り出す |
暖房を使っている時も、エンジンが自動で止まらない条件の1つです。冬の朝にエンジンがなかなか止まらないのは、故障ではなく、こうした仕組みによることが多いんです。
暖気運転をしたくなる場面はどうする?
暖気運転は要らないと分かっていても、すぐに走り出せない朝もありますよね。場面ごとの考え方をまとめておきます。
| 場面 | 考え方 |
|---|---|
| 窓が凍っている・くもっている | 前が見えるようになるまでは走り出さない。安全が先です |
| 屋根やボンネットに雪が積もっている | 雪を下ろしてから出発する |
| しばらく車に乗っていなかった | 止めたまま温めるより、ある程度の時間走るほうが電池のためになる |
| 家族を乗せる前に車内を温めたい | 止めたまま長く温めると、その分ガソリンを使う |
しばらく乗らない期間がある方は、トヨタが案内している目安も知っておくと安心です。トヨタは、バッテリーあがりを防ぐために、2週間の間に合計30分、特に冬は合計80分を目安に運転するよう案内しています。
止まったままエンジンをかけておくのではなく、「運転する」目安になっている点がポイントです。
発進・巡航・減速・停車の場面別に見る、燃費を良くする操作
ハイブリッド車の燃費走行のコツは、ゆるやかに加速し、一定の速度で走り、早めにゆっくり減速することです。モーターと回生ブレーキが働きやすい運転を意識すると、燃費は良くなりやすくなります。
ハイブリッド車の燃費を良くするには、走る場面ごとに少しずつ操作を変えるのがコツです。
トヨタの取扱説明書の「ハイブリッド車運転のアドバイス」をもとに、場面別にまとめました。
| 場面 | 燃費を良くする操作 | 理由(取扱説明書などから) |
|---|---|---|
| 発進 | アクセルをじわっと踏む | ゆるやかに加速すると電気モーターを使いやすい |
| 加速 | 必要な速度まで一気に踏み込まない | 急加速ではエンジンと電池の両方を使う |
| 巡航(一定速度) | 速度の上げ下げを少なくする | 一定の速度で走るのがよいとされている |
| 高速道路 | 速度を抑えて一定で走る | 取扱説明書で速度を抑えるよう案内 |
| 減速 | 早めにアクセルを離し、ゆるやかにブレーキ | 回生でより多くの電気を回収できる |
| 停車 | シフトはNにしない | Nでは停車中に電池へ充電されない |

発進は「ふんわり」が基本
『ゆっくり加速すると後ろの車に迷惑じゃない?』と気になりますよね。
エコドライブ10のすすめでは、最初の5秒で時速20km程度を目安にする「ふんわりアクセル」が紹介されています。周りの流れに合わせつつ、急に踏み込まないくらいの気持ちで十分です。
減速は「早めにゆっくり」
減速の時が、ハイブリッド車の腕の見せどころです。
前の信号が赤に変わったら、早めにアクセルを離して、ゆっくりブレーキを踏みます。急ブレーキより、回生ブレーキで電気を取り戻しやすくなるんです。
ブレーキで電気を作る仕組みはハイブリッドの回生ブレーキとはで詳しく紹介しています。
高速道路では速度を抑えて一定に
高速道路では、速度を上げるほど空気の抵抗が増えて、燃料を多く使います。
取扱説明書でも、高速では速度を抑えて一定の速度で走るよう案内されています。高速の燃費についてはハイブリッド車は高速道路に不向き?で詳しく紹介しています。
ハイブリッド車の燃費を良くするために見直したい習慣
運転のしかただけでなく、Nレンジの使い方・タイヤの空気圧・積みっぱなしの荷物・短い距離のくり返しを見直すと、燃費は良くしやすくなります。
『運転には気をつけているのに、燃費が伸びない』ということもありますよね。
実は、運転以外の習慣が燃費を下げていることも。次の項目に当てはまるものがないか、見てみてください。
- 信号待ちや下り坂でシフトをNに入れている
- タイヤの空気圧をしばらく見ていない
- 使わない荷物をトランクに積みっぱなしにしている
- 近所への短い用事で、何度も車を出している
- 暖房や冷房の温度を極端にしている

Nレンジは燃費を良くしない
トヨタは、ハイブリッド車でNにして走ったり止まったりしても燃費は良くならず、かえって悪くなる場合があると案内しています。
Nでは、減速の時に回生ブレーキが効かず、停車中も電池に充電されないためです。ガソリン車時代のくせで、Nに入れていた方は見直してみてください。
タイヤの空気圧は給油のついでに
トヨタの取扱説明書では、タイヤの空気圧が適切でないと燃費の悪化につながると書かれています。
エコドライブ10のすすめでも、空気圧は1か月で5%程度下がるという目安が紹介されています。給油のついでに見る、と決めておくと忘れにくいですよ。
適正な空気圧の値は車ごとに違います。取扱説明書や車に貼られた表示で確かめてみてください。
エアコンは温度を極端にしない
エコドライブ10のすすめでは、エアコンを適切に使うことも項目に入っています。冷房の設定温度が25℃でも、A/CをONにしたままだと燃費が悪くなるという目安です。
これはガソリン車一般の目安なので、ハイブリッド車で同じだけ変わるとは限りません。それでも、必要以上に強く冷やしたり温めたりしないことは、どの車でも燃費のためになります。
エアコンの効きが気になる時のチェックはハイブリッド車のエアコンが効かない時にまとめています。
短い距離のくり返しは燃費が下がりやすい
トヨタの取扱説明書では、短い距離のくり返しは、暖機のためのエンジン始動が増えて燃費が悪くなると書かれています。
例えば、朝に近くの店へ行き、昼にまた別の用事で出かけるような使い方です。用事をまとめて1回で回るだけでも、エンジンが温まった状態で走れる時間が増えますよ。
燃費を気にして、冬に暖房を我慢しすぎるのはおすすめしません。窓がくもると前が見えにくくなります。暖房は温度を上げすぎない程度に、安全を優先して使いましょう。
燃費の仕組みそのものはハイブリッド車の燃費|なぜ良い?で紹介しています。
ハイブリッドの暖気運転について知恵袋によくある相談
「モーターで発進するならエンジンは冷えたまま?」「暖気運転しないと温風がすぐ出ない?」「冬にエンジンが回るのはムダ?」の3つがよく読まれています。
ここでは、ハイブリッド車の暖気運転について多く読まれている相談を要約して紹介します。
「モーターで発進するなら、エンジンは冷えたままでいいの?」
とても多く読まれている質問です。
ハイブリッド車は、エンジンが冷えている間はエンジンを自動で止めません。走りながらエンジンを温めているので、運転する人がわざわざ暖気運転をする必要はないんです。
「暖気運転が要らないなら、温風がすぐ出ないのはなぜ?」
寒い朝、乗ってすぐは温風が出にくい、という相談です。
エンジンや車内が暖まるまでには、ある程度時間がかかります。トヨタの取扱説明書でも、冬はエンジンや車内が暖まるまでエンジンが自動で止まらない、と書かれています。
「止まったまま温めたほうが早い?」
「トヨタは、止まったままの暖機運転は必要ないと案内していますよ」
こんなふうに考えて、ゆっくり走り出してみてください。冬の暖房と燃費の関係はハイブリッド車は冬・雪道・寒冷地に弱い?で詳しく紹介しています。
「冬にエンジンが回り続けるのは、ムダな暖気運転?」
冬にエンジンが止まらないのはムダではないか、という相談です。
暖機中や暖房を使っている時は、エンジンが自動で止まらない仕組みです。ムダというより、車が必要と判断して動かしていると考えると気持ちが楽になりますね。
燃費の悩みが続く時はどうする?
走り方を見直しても燃費が急に落ちたままなら、点検を受けてみましょう。修理費が大きくなりそうな時は、直すか手放すかを比べる考え方もあります。
『ずっと同じ走り方なのに、急に燃費が落ちた』という時は、少し気にかけたいところです。
警告灯が点いたり、警告メッセージが出たりしている時は、販売店で点検を受けてみてください。トヨタは、駆動用電池の交換が必要かどうかを運転する人が直接判断する方法はないと案内しています。
- 季節や走り方、荷物の量が変わっていないかを振り返る
- タイヤの空気圧を確かめる
- 警告灯や警告メッセージが出ていないかを見る
- 気になる時は販売店で点検を受ける
- 修理の見積もりが出たら、乗り続けるか手放すかを比べる
手放すかどうか迷った時
修理の見積もりが大きい時は、今の車をいくらで手放せるかも知っておくと判断しやすくなります。
販売店の下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。先に相場を知っておくと、直すか乗り換えるかを落ち着いて比べられますよ。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
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今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
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販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
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| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
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よくある質問
ハイブリッド車に暖気運転は必要ですか?
トヨタは、エンジンが冷えている時は自動でエンジンの始動と停止を行うので、暖機運転は必要ないと案内しています。乗ったらゆっくり走り出してかまいません。
ハイブリッド車の燃費を良くするコツは何ですか?
ゆるやかに加速し、一定の速度で走り、早めにゆっくり減速することです。Nレンジに入れない、タイヤの空気圧を保つ、荷物を積みっぱなしにしないことも効きます。
信号待ちでNに入れると燃費は良くなりますか?
良くなりません。トヨタは、Nにすると停車中に電池へ充電されず、かえって燃費が悪くなる場合があると案内しています。
冬にエンジンがなかなか止まらないのは故障ですか?
暖機中や暖房を使っている時は、エンジンが自動で止まらない仕組みです。警告灯や警告メッセージが出ている時は、販売店で点検を受けてみてください。
しばらく乗らない時は、エンジンをかけて暖気しておけばいいですか?
トヨタは、バッテリーあがりを防ぐ目安として、2週間の間に合計30分、冬は合計80分を目安に運転するよう案内しています。止まったままより、実際に走る目安として考えてみてください。
まとめ
- ハイブリッド車は自動でエンジンを温めるので、暖気運転は必要ない
- 発進はゆるやかに、巡航は一定に、減速は早めにゆっくりが基本
- 信号待ちでNに入れると、かえって燃費が悪くなる場合がある
- 空気圧・荷物・短い距離のくり返しも燃費に効く
- 燃費が急に落ちた時は点検を受け、修理か手放すかを比べる





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