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『ハイブリッドのメンテナンスモードって何?自分でもやったほうがいいの?』と気になって調べている方も多いはずです。
結論から言うと、メンテナンスモードは点検の時にエンジンを回し続けるための整備向けの操作で、ふだんの手入れで自分が使うものではありません。メーカーの公式な操作手順も公開されていないので、整備は販売店や整備工場に任せるのが安心です。
この記事を読むと、ハイブリッド車の点検で何を見ればいいか、自分でできることとお店に任せることの境目が分かります。
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ハイブリッドのメンテナンスモードとは?
メンテナンスモードは、点検や検査の時にエンジンを止めずに回し続けるための状態です。操作方法を書いたメーカーの公式ページは見つかっておらず、車種で違うので、自分で試さず販売店に任せましょう。
ハイブリッド車は、止まっている時や低速の時に、エンジンを自動で止めたりかけたりします。
ふだんの運転ではこれが燃費の良さにつながりますが、点検の時は困ることがあるんです。点検の内容によっては、エンジンを回し続けたい場面があるからです。
| 場面 | ふだんのハイブリッド車 | 点検の時にしたいこと |
|---|---|---|
| 停車中 | エンジンが止まることが多い | エンジンを回したまま様子を見たい |
| 発進・低速 | モーターで走ることがある | エンジンの状態を確かめたい |
| システムON | エンジンが自動でかかることがある | 意図しない始動を避けて作業したい |
公式の手順を書かない理由
ネット上には、ペダルやスイッチを決まった順番で操作する方法が出回っています。
ただ、トヨタ・ホンダ・日産の取扱説明書で探しても、メンテナンスモードの名前や操作方法を書いた公式のページは見つかりませんでした。車種や年式で違う可能性があるので、この記事では手順を載せていません。
『車検をユーザー車検で受けたいから、やり方を知りたい』という方もいますよね。その場合も、まず販売店に、自分の車でどうすればいいかを聞いてみてください。
点検表:ガソリン車と同じ所・ハイブリッドならではの所
ハイブリッド車の点検は、ガソリン車と同じ所が大半です。そこに「駆動用電池まわり」「高電圧の部品」「補機バッテリー」など、ハイブリッドならではの所が加わります。
『ハイブリッドは特別な点検ばかりで、ガソリン車よりお金がかかりそう』と思われがちです。
実は、エンジンもタイヤもブレーキもある車なので、見る所の多くはガソリン車と変わりません。この記事では、点検の項目を2つに分けて表にしてみました。
| 区分 | 主な点検の所 | 自分で見られる? |
|---|---|---|
| ガソリン車と同じ所 | エンジンオイル・タイヤの空気圧と溝・ブレーキ・ライト類・ワイパー・冷却水 | 日常点検の範囲なら見られる |
| ガソリン車と同じ所 | マフラーなど排気まわり・足回り | 下回りはお店で |
| ハイブリッドならではの所 | 駆動用電池の冷却用吸入口のふさがり | 吸入口に荷物が当たっていないかは見られる |
| ハイブリッドならではの所 | 高電圧ケーブル(オレンジ色)・インバーターなど | 触らない。お店で |
| ハイブリッドならではの所 | ハイブリッド用の冷却水・システムの診断 | 診断機を使うのでお店で |
| どちらにもある | 補機バッテリー | 警告メッセージの有無は見られる |

法定点検の回数はガソリン車と同じ
マイカーの定期点検は、1年ごとに29項目、2年ごとに60項目(1年ごとの29項目を含む)です。
ハイブリッド車だけの点検項目を定めた公的な基準は見つかっていません。点検の時期はガソリン車と同じと考えて、点検整備記録簿を残していきましょう。
エンジンオイルの交換時期も見ておく
ハイブリッド車にもエンジンがあるので、オイル交換は必要です。
トヨタ・ホンダ・日産の公式の案内では、標準は15,000kmまたは1年、シビアコンディションは7,500kmまたは6か月が目安です。詳しくはハイブリッド車のオイル交換|頻度・目安と専用オイルの選び方で紹介しています。
ハイブリッドのケーブルや電池まわりは触っていい?
オレンジ色の高電圧ケーブルや、注意シールの貼られた部品には触れないのが鉄則です。自分でできるのは、吸入口をふさがないことや、警告灯・警告メッセージに気づくことまでです。
ハイブリッドのケーブルの中でも、オレンジ色のものは高電圧が流れる部分です。
国土交通省の運輸支局のサイトに載っている点検の手引きでは、高電圧の部品に不用意に触れると重い火傷や感電のおそれがあると説明されています。トラブルの時は自分で触らず、整備工場に連絡するよう書かれています。
- オレンジ色の高電圧ケーブル
- 駆動用電池・インバーター・モーターまわり
- 注意書きのシールが貼られた部品
- 指示がない時のエンジンルーム内の作業(システムON中)
システムON中は勝手にエンジンがかかることも
ホンダのe:HEVの取扱説明書には、ONモードではガソリンエンジンが自動的に動き出したり、エンジン停止中でも冷却ファンが回りだしたりすることがある、と書かれています。
そのため、指示がある時以外はOFFモードで作業するよう案内されています。ボンネットを開ける時は、まずシステムがOFFか確かめてみてください。
駆動用電池の冷却用吸入口をふさがない
トヨタのアクアの取扱説明書では、駆動用電池の冷却用吸入口(リヤシート下左側)を、シートカバーや荷物でふさがないよう注意しています。
吸入口の位置は車種で違うので、自分の車ではどこにあるか、取扱説明書で一度見ておくと安心です。
警告灯や警告メッセージに気づいたら
自分でできるメンテナンスでいちばん大切なのは、警告灯や警告メッセージを見逃さないことなんです。
トヨタの案内では、ハイブリッドシステム警告灯はシステム自体の異常を検知すると点灯し、点灯したまま走ると運転や走行ができなくなるおそれがあるとされています。点いたら、すぐに安全な場所に停車するよう案内されています。
| 表示の例(トヨタの取扱説明書) | まずやること |
|---|---|
| ハイブリッドシステム警告灯 | 安全な場所に停車し、販売店に連絡する |
| 駆動用電池の点検を販売店で受けてください | 早めに販売店で点検を受ける |
| 補機バッテリー充電不足 | 取扱説明書の手順を確かめ、頻繁なら点検を受ける |
表示の名前や対処は車種で違うので、取扱説明書で確認してみてください。点いた時の判断はハイブリッドシステム警告灯が点いたらでも詳しく紹介しています。
補機バッテリーはガソリン車と同じく消耗品
トヨタのFAQでは、補機バッテリーの寿命の目安は2~3年とされています。
補機バッテリーが弱るとシステムが始動できなくなることもあります。交換の時期や役割はハイブリッドの補機バッテリー|役割・交換時期・普通のバッテリーとの違いで詳しく紹介しています。
ハイブリッドのマフラー交換は意味がある?
ハイブリッドのマフラーもガソリン車と同じく排気の部品なので、交換はできます。ただ、エンジンが止まって走る時間がある分、音の変化を楽しめる場面は限られます。
ハイブリッドのマフラー交換は、知恵袋でもとても多く読まれている話題です。
ハイブリッド車は、停車中や発進でエンジンを止めることがあります。エンジンが止まっている間はマフラーから音が出ないので、見た目と、エンジンがかかった時の音の変化が中心になるんです。
- 車検に通る製品かどうか
- 自分の車種・年式に適合しているか
- 取り付けで高電圧の部品やケーブルに近づく作業がないか
- 交換後の保証の扱いを販売店に聞いたか
『見た目を変えたいだけなんだけど』という場合も、適合と車検の扱いを確かめてから選ぶと失敗しにくいですよ。
販売店の診断では何を見てくれる?
ハイブリッドシステムの状態は、外から見ても分かりません。販売店では専用の診断機でシステムを確認してくれるので、定期点検の時に一緒に頼むのがおすすめです。
トヨタの販売店のハイブリッド車向けの診断では、専用の機器でハイブリッドシステムに関する100項目以上をチェックすると案内されています。
あわせて、補機バッテリーの診断や、ハイブリッドバッテリーの冷却用の吸入口の確認、ハイブリッド用冷却水の診断も行うとされています。サービスの名前は販売店によって違います。
日産も、e-POWER車やハイブリッド車などは、専門の教育を受けた整備士が電子診断機で故障を診断すると案内しています。
- 法定点検や車検の時期をメンテナンスノートで確かめる
- 気になる症状(警告メッセージ・音・燃費の変化)をメモしておく
- 予約の時に、ハイブリッドシステムの診断も頼めるか聞く
- 結果と交換した部品を点検整備記録簿に残してもらう

記録は保証にも、手放す時にも役立つ
トヨタの駆動用電池などの保証は、メンテナンスノートに沿った点検・整備と、その記録の保持が条件の1つです。
点検の記録がそろっていると、乗り換えで今の車を手放す時にも、手入れの状態を説明しやすくなります。販売店の下取りだけでなく買取店に売る方法もあるので、先に相場を知っておくと判断しやすいですよ。
ハイブリッドのメンテナンスで知恵袋によくある相談
「マフラー交換って意味ある?」「メンテナンスモードは何のため?」「補機バッテリー交換にメンテナンスモードは要る?」がよく読まれている相談です。
ハイブリッド車のメンテナンスについて、多く読まれている相談を要約して答えていきます。
「ハイブリッドは空ぶかしもできないし、マフラー交換は意味ない?」
ハイブリッド車はエンジンを自由に吹かせないので、マフラーを替える意味がないのでは、という相談です。
エンジンが止まって走る時間がある分、音を楽しむ目的なら、ガソリン車ほどの変化は感じにくいかもしれません。見た目を重視するなら意味はあるので、何を求めるかで決めてみてください。
「メンテナンスモードにするとどうなる?」
メンテナンスモードにするとアイドリングが続くのか、何に使うのか、という相談です。
点検の時にエンジンを回し続けるための状態と考えてください。操作方法を書いたメーカーの公式ページは見つかっていないので、試すより販売店に聞くほうが確かです。
「補機バッテリーを替える時、メンテナンスモードは必要?」
補機バッテリーの交換で、メンテナンスモードにする必要があるのか、という相談です。
補機バッテリーの交換は、メンテナンスモードとは別の作業です。端子を外す時はマイナス端子を先に外すなど、取扱説明書の手順があります。車種で違うので、取扱説明書を確認するか、お店に任せてみてください。
「自分でやってみようかな」
「ハイブリッドは手順が車種で違うから、取扱説明書を一度読んでからにしよう」
ハイブリッド車の全体像はハイブリッド車とはでまとめています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
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| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
ハイブリッドのメンテナンスモードとは何ですか?
点検や検査の時に、エンジンを止めずに回し続けるための状態です。操作方法を書いたメーカーの公式ページは見つかっていないので、販売店に任せるのが安心です。
ハイブリッド車の点検はガソリン車と違いますか?
法定点検の回数(1年ごと29項目・2年ごと60項目)はガソリン車と同じです。そこに駆動用電池まわりや高電圧の部品、システムの診断などが加わります。
ハイブリッドのケーブルは自分で触ってもいいですか?
オレンジ色の高電圧ケーブルや注意シールの貼られた部品には触れないでください。感電や火傷のおそれがあるので、気になる時は販売店や整備工場に相談しましょう。
ハイブリッドのマフラー交換はできますか?
できます。ただし車検に通る製品か、車種・年式に合うかを確かめてから選びましょう。エンジンが止まる時間がある分、音の変化を感じる場面は限られます。
メンテナンスモードは自分でやってもいいですか?
おすすめしません。操作方法は公式に公開されておらず、車種で違う可能性があります。ユーザー車検などで必要になりそうな時も、まず販売店に自分の車での扱いを聞いてみてください。
まとめ
- メンテナンスモードは点検の時にエンジンを回し続けるための状態
- 公式の操作手順は見つかっておらず、自分で試さず販売店に任せる
- 点検の所の大半はガソリン車と同じで、電池まわりと高電圧部品が加わる
- オレンジ色のケーブルや注意シールの部品には触れない
- 点検の記録は保証の条件にも、手放す時の説明にも役立つ





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