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『ハイブリッド車って、そのうち売れなくなるの?』と不安になって調べている方も多いですよね。EVのニュースを見るたびに、今の車をどうするか迷ってしまうのは自然なことです。
結論から言うと、ハイブリッド車の今後について、すぐに乗れなくなる・買えなくなるという決まりはありません。政府の目標でもハイブリッド車は「電動車」に含まれていて、新車の販売の中心も今はハイブリッド車です。
この記事では、今後の動きを「決まったこと」と「検討中のこと」に分けて、乗り換えの考え方まで紹介します。
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ハイブリッド車は今後なくなる?先に結論
政府の目標は「2035年までに乗用車の新車販売をすべて電動車にする」というもので、電動車にはハイブリッド車も含まれます。ハイブリッド車がなくなると決まった事実はありません。今の車の乗り換えは、ニュースより、あなたの車の状態と使い方で決めて大丈夫です。
『2035年にはガソリン車が全部禁止になるんでしょう?』という声を聞くこともありますよね。
環境省の資料では、電動車は電気自動車・ハイブリッド自動車・プラグインハイブリッド自動車・燃料電池自動車のことです。ハイブリッド車が対象から外れるわけではないんです。
数字で見るハイブリッド車の今
日本自動車販売協会連合会の燃料別の統計(登録車・軽を除く乗用車)では、2025年1〜12月のハイブリッド車は60.39%でした。2026年9月の単月では62.4%です。
一方、EVは2025年が1.57%、2026年9月の単月で5.7%でした。EVは前年同月の約3倍に増えていますが、今の新車販売の中心はハイブリッド車です。
| 時期 | ハイブリッド車 | EV |
|---|---|---|
| 2025年1〜12月 | 60.39% | 1.57% |
| 2026年9月(単月) | 62.4% | 5.7% |
国土交通省の資料では、軽を含むハイブリッド車の保有台数は、令和2年度末の約1,180万台から令和6年度末には約1,716万台に増えています。
つまり、ハイブリッド車は今まさに増えている途中なんです。それだけ多くの人が、毎日の足としてハイブリッド車に乗っているということです。『買った後に取り残されるのでは』と、ニュースだけで心配しすぎなくて大丈夫ですよ。
今後の動きを「決まったこと」と「検討中のこと」に分ける
ここが、この記事でいちばん大事なところです。
ハイブリッド車の今後を考える時は、すでに決まったことと、まだ検討中のことを分けて見るのがコツです。ニュースの見出しだけで判断すると、まだ決まっていないことを決まったように受け取ってしまいがちなんです。
| 分類 | 内容(2026年10月時点) | ハイブリッド車への影響 |
|---|---|---|
| 決まったこと | 環境性能割は2026年3月31日で廃止 | 購入時の地方税がなくなった |
| 決まったこと | エコカー減税(重量税)は2028年4月30日まで。2027年5月1日に区分が変わる | 燃費基準の達成度で減税の幅が変わる |
| 決まったこと | 13年超の自動車税の重課の期限が2年延長 | ガソリンハイブリッド車は重課の対象外 |
| 決まったこと | 自動車税の軽課はEV・PHEVなどが対象で延長 | 普通のハイブリッド車は対象外のまま |
| 方針が決まり、中身は検討中 | 2028年5月1日以後の車検から、EV・PHVの重量税に重さに応じた加算 | 普通のハイブリッド車は対象として書かれていない |
| 検討中 | 2028年以後の自動車税・軽自動車税のあり方(重さと環境性能に応じた仕組み) | 令和9年度の税制改正で結論を出すとされている |

走行距離に応じた課税は、令和8年度の税制改正の大綱や総務省の資料には書かれていません。2028年以後の自動車税の仕組みも、まだ結論は出ていません。「ハイブリッド車の税金が上がると決まった」とは今の時点では言えないので、見出しだけで慌てないようにしましょう。
2027年5月にエコカー減税の区分が変わる
決まったことの中で、新車を考えている方に関係が深いのがエコカー減税の区分の変更です。
令和12年度燃費基準の80%達成の車は、2027年4月30日までの新車登録なら重量税が25%軽くなります。2027年5月1日からの新車登録では、軽減なしになります。
代わりに85%達成の車が25%軽減の区分に入ります。購入の時期が2027年5月をまたぎそうな方は、見積もりの重量税の欄を確かめておきましょう。
重量税の13年・18年はハイブリッド車でも条件しだい
自動車税の13年超の重課は、ガソリンハイブリッド車は対象外です。ところが重量税のほうは、ハイブリッド車という種類で一律に外れるわけではありません。
国土交通省の考え方では、令和2年度燃費基準を達成している車は年数に関係なく本則税率などになり、達成していない車は13年・18年を過ぎると税率が上がります。古いハイブリッド車に長く乗る方は、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で次の車検の重量税を確かめてみてください。
検討中のことはどう待てばいい?
『決まるまで待ったほうがいいの?』と迷う方もいるはずです。
ただ、検討中のことを待っていると、いつまでも決められなくなります。今の車の調子や車検の時期を優先して、制度は決まった時点で確かめる、くらいの構え方で十分です。
ハイブリッド車の今後をふまえた乗り換え時期の考え方
制度の動きより大切なのは、今の車の状態とあなたの使い方です。次の表で、自分の状況に近いものを探してみてください。
| 今の車の状況 | 考えられる選択 | 先にやること |
|---|---|---|
| 大きな不調がなく、車検もまだ先 | 今の車に乗り続ける | 次の車検の前に、乗り換えるか考え直す |
| 車検が近く、修理の見積もりも高め | 今の車を売る(下取り/買取店)+ハイブリッド車などに乗り換える | 今の車の相場を先に調べる |
| 新車登録から13年が近いガソリン車 | 乗り換えを検討する | 重課の時期と今の車の売却額を比べる |
| 家で充電できる・EVにも興味がある | EV・PHEVも比べる | 充電設備の工事が可能か確かめる |
| 家で充電できない | ハイブリッド車が無理なく乗れる | 燃費と車両価格を比べる |

ガソリン車は新車登録から13年を超えると、自動車税が概ね15%重くなります(ディーゼル車は11年超)。ガソリンハイブリッド車は、この重課の対象外です。
例えば、年間8,000kmほど街乗りで使い、あと5年は乗るつもりの方を考えてみます。今の車に大きな不調がなければ、次の車検までは乗り続け、その前に相場と見積もりをそろえて決める流れが無理のない進め方です。
「次の車検、どうする?」
「見積もりと、今の車がいくらで売れるかを見てから決めよう」
こんなふうに、数字がそろってから決めれば十分間に合います。
乗り換えの時期をもっと詳しく決めたい方は、ハイブリッド車の買い替え時期|年数・走行距離・車検で決める目安も参考にしてみてください。
EVと迷う時は
『どうせならEVにしたほうが、後で後悔しない?』と考える方もいますよね。
EVが合うかどうかは、家で充電できるかと、ふだんの走行距離でかなり変わります。比べ方はハイブリッド車と電気自動車の違い|どっちを選ぶかの判断表で紹介しています。
よくある相談:ハイブリッド車の今後が気になる声
ここでは、ネットの相談サイトに寄せられている声の中から、よく見られるものを要約して紹介します。
相談1 ハイブリッド車は今後も買いですか?
補助金や燃費、性能を考えると、ハイブリッド車は今後も買いなのか、という相談です。
国の補助金(CEV補助金)は、普通のハイブリッド車は対象外です。それでも、燃費の良さとエコカー減税、13年超の重課の対象外という点で、長く乗る人には向いています。
「買いかどうか」は、年間の走行距離と乗る年数で変わります。たくさん走って長く乗るほど、ハイブリッド車の良さが出やすくなります。
相談2 今後買うならハイブリッドかEVか
今後買うなら、ハイブリッド車と電気自動車のどちらが良いか、という相談です。
EVの販売は増えていますが、2026年9月の単月でも登録車の乗用車の5.7%です。充電の環境が整っているかで答えが分かれるので、自宅で充電できるかを最初に確かめてみてください。
相談3 ハイブリッド車の燃費はもう限界?
ここ10年ほどハイブリッド車の燃費は大きく変わっていないように見えるけれど、もう限界なのか、という相談です。
燃費の伸びの見通しを示した公的な資料は、確かめられませんでした。ただ、2018年10月から新型車にはWLTCモードの燃費表示が義務になり、昔のカタログの数字とはそのまま比べにくくなっています。
比べる時は、同じWLTCモード同士で見るようにしてみてください。
今の車を手放すなら、先にやっておきたいこと
ハイブリッド車の今後を調べたうえで乗り換えを決めたら、次は今の車をどうするかです。
乗り換えるなら、今の車がいくらで売れるかで、新しい車の実際の負担が変わります。
- 今の車の相場を、先に調べておく
- 販売店の下取りの見積もりをもらう
- 買取店にも査定してもらい、金額を比べる
- 契約書でキャンセルの条件や代金の支払い時期を確かめる
- 今の車がハイブリッド車なら、駆動用電池の保証の書類と点検整備の記録をそろえる
今の車は、販売店での下取りだけでなく、買取店に売る方法もあります。下取りは手続きが一度で済むのが良いところで、買取店は複数の店の査定額を比べると相場が見えやすくなります。
国民生活センターは、査定の場ですぐに契約せず、一度落ち着いて考えるよう呼びかけています。
年度の途中で売って名義が変わっても、その年度の自動車税は前の持ち主にかかり、月割で戻ってはきません。月割で戻るのは、普通車を抹消登録(廃車)した時です。軽自動車税は月割がないので、4月1日を過ぎてから手放しても戻りません。
4月1日時点の持ち主にその年度の税がかかるので、売る時期を考える時はこの日付も頭に入れておくといいですよ。売り時の考え方はハイブリッド車のリセールバリュー|悪いと言われる理由と売り時で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
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買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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しかも入力が終わると、愛車の買取相場の目安もその場で表示されます。すぐに、今の車のだいたいの価値が分かりますよ。

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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。
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|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
- 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
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- 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する
後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
ハイブリッド車は今後なくなりますか?
なくなると決まった事実はありません。政府の目標は2035年までに乗用車の新車販売をすべて電動車にするというもので、電動車にはハイブリッド車も含まれます。
ハイブリッド車の税金は今後上がりますか?
2028年以後の自動車税のあり方は、令和9年度の税制改正で結論を出すとされていて、まだ決まっていません。重さに応じた重量税の加算は、EVとPHVについての方針です。
今のガソリン車は早めに手放したほうがいいですか?
制度の動きだけで急ぐ必要はありません。新車登録から13年が近い、車検や修理の費用がかさむ、といった今の車の状況で考えてみてください。
中古で買ったハイブリッド車も13年超の重課はかかりませんか?
13年超の自動車税の重課は、ガソリンハイブリッド車は対象外です。マイルドハイブリッドの扱いを明記した公的な記載は確かめられなかったので、車検証の燃料の種類を見て都道府県の税事務所で確かめてみてください。
まとめ
ハイブリッド車の今後について、なくなると決まった事実はありません。政府の目標でもハイブリッド車は電動車に含まれ、今の新車販売の中心でもあります。
制度の動きは「決まったこと」と「検討中のこと」に分けて見て、乗り換えは今の車の状態と使い方で決めてみてください。ハイブリッド車の全体像はハイブリッド車とは|仕組み・種類・ガソリン車との違いと今の車の手放し方、プラグインハイブリッドとの違いはハイブリッドとプラグインハイブリッドの違いで紹介しています。
- ハイブリッド車は政府の目標でも電動車に含まれ、なくなると決まった事実はない
- 2026年9月の新車販売(登録車の乗用車)では、ハイブリッド車が62.4%
- 今後の動きは「決まったこと」と「検討中のこと」に分けて見る
- 乗り換えは、制度より今の車の状態と使い方で決める
- 手放す時は相場を先に調べ、下取りと買取店の査定額を比べる





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